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【銘柄考察】高配当日本株【9432】日本電信電話【2023年本決算】株式分割

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【9432】日本電信電話【2023年本決算】 ※2023年5月23日時点考察

日本電信電話は1985年設立。NTTグループを展開、固定電話網を独占し、携帯・光回線に関しても高シェア。直近ではNTTドコモを完全子会社化しており、事業を再編。

・2023年3月期の売上高は8.1%増の13兆1,361億円、当期利益は2.7%増の1兆2,131億円で着地。
・2024年の配当予想は5円の増配予定となっています。
※2023年に1:25株の株式分割を発表しています。今回の考察データは分割前の数値となっています。

2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は120円➡125円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.03%



配当の部

綺麗な右来た上がりでの増配を続けています。EPSの伸びもあり、配当性向の上昇もありません。理想的な配当推移だと考えられます。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年3月は増収・増益で着地。安定感、成長性、利益率の高さ。どれも高い水準にあります。コロナ禍でも業績は揺らぐ事は無く、政権による通信費の値下げ圧力の際に株価は下落したものの結局、業績が下降する事はありませんでした。



財務の部

直近では自己資本比率の減少・有利子負債比率の上昇が見られます。

CFの部

非常に安定した営業CFでの推移が続いています。現金等も一定水準の確保がされています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

通信事業への値下げ圧力が大きかった際には2,000円台前半まで下落。収益の悪化が懸念されましたが、業績は堅調に推移し現在は大きく株価が上昇しています。

すこやか株の方針

保有銘柄の一つですが、投資金額自体は少額に留まっています。現在のポートフォリオ構成であれば、政権からの通信費値下げ圧力の際にまとまった金額を投下していたと思いますが、当時のポートフォリオではこの辺りが限界でした。今期は株式を25分割するという、あまり例の無い大分割を行うので、来期の新NISA開始時に投資機会は無いか?慎重に監視して行きたいと思います。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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