介護保険料の控除が始まる
会社員で社会保険に加入していると40歳になる誕生月から介護保険料が給与より源泉徴収されます。給料計算をしている関係で、この日が来るのは分かっていたのですが、実際に控除されると中々に大きいです。
介護保険制度とは?
介護保険制度とは要介護認定をされた介護を必要とする人が受けるサービスの財源となる保険料の徴収と給付を維持・持続する為に定められた制度です。
高齢化社会は取り組むべき課題となっており、日本ではすでに4人に1人が65歳以上という人口割合になっています。将来的にも高齢化率が高まるのは必然の状況となっており、今後は財源を確保する為に、あの手この手での負担増が容易に想像されます。
いつの間にか何を負担をしているかも理解しないまま徴収されてしまう事が無いように理解しておきたいですね。
実際にどのぐらい負担が増えるのか?
私の源泉徴収における社会保険料の標準報酬月額は280,000円なので・・・
介護保険料は毎月おおよそ2,500円の負担増となります。
※標準報酬月額によって負担額は異なります
おおよそふるさと納税での控除分が吹き飛びそうな感じです。
源泉徴収の真の恐ろしさは負担が増えている事すら気付かない事だと思います。
源泉徴収の真の恐ろしさは負担が増えている事すら気付かない事だと思います。
まずは知る事から
日本の義務教育ではこの手の知識は教えてくれません。
脱税は論外ですが、節税や自分に掛かっている税金そのものの把握と理解ぐらいはしておかないと一方的に取られるだけになってしまいます。
正しく税金を理解する事で実際の収入がどのようになるのかを知る事は計画的なお金の管理にも繋がりますので、理解をどんどん深めて行きたい所です。
コメント