楽天経済圏の改悪ラッシュ 楽天モバイルの0円プラン終了へ
楽天経済圏の改悪ラッシュが続いています。
今度は楽天モバイルの0円プランが2022年の7月から有料になるとの発表がありました。
1GBまで0円無料プランが廃止となり
2022年7月以降※3GBまで
0円➡980円[税込み1,078円]へと改定
正直採算度外視の施策だったので、大丈夫か?とは思っていましたが、やはりダメだったようです。
これでマイネオと併用の2刀流で月額2,300円【通信悪めの疑似的な通話・使用量フリー】となる予定です。通信料等だけで見た場合は他にも良さそうなプランがありそうな水準にはなって来ましたが、楽天モバイルの還元ポイント特典を考慮するとまだお得さは有ると考えています。
よりお得なものがあればまたそちらへの引っ越しを検討して行こうと思います。
楽天モバイル+マイネオの2刀流に変更して半年
リベ大で紹介されていた2つの格安プラン(楽天モバイル・マイネオ)の組み合わせに実際に変更して半年。変更してみた感想を簡潔にお伝えしたいと思います。
変更して良かった点
良かった点についてはその安さに尽きます。基本的に電話プランの楽天側は0円、データ通信側のマイネオは中速のデータ通信し放題で1,265円のみと本当にこれ以外一切掛かっていません。楽天モバイルの無料キャンペーン後に携帯電話料金が発生する事に暗澹たる思いをしていた中、想定外に固定費を抑えられた点が一番かと思います。
変更して悪かった点
悪かった点に関しては、通信の不安定さこれに尽きます。
これは中々に深刻なレベルでして、室内では場所によっては頻繁に圏外になります。
3大通信キャリアは通信エリアのカバー範囲と安定性においてはプレミアムレベルだったのだと実感させられます。これは楽天モバイルのみで運用していた時以下のレベルですので、下記の変更直後の感想にも書いていますが、デュアルSIM、電子SIM自体の技術的な問題もあるのかもしれません。
マイネオの中速通信の通信速度に関しては特に問題は無いレベルなので動画の再生レベルであれば、ストレスはほぼ無いと言っても良いと思います。※しかし圏外病があるので、遅い等のレベルでは無く通信自体が断線してしまうので、こうなってしまうと速度以前の問題とも言えます。
こんな人なら2刀流をお勧めできます。
とにかく安さを重視する人で、最低限の電話番号の確保とYOUTUBEが問題無く見れる程度の通信速度で満足が出来。固定費を下げるのに情熱を燃やしている人にならおすすめ出来ます。
容量と通信速度が求められるような最新のソシャゲや動画サービスをガンガン楽しみたい人には正直おすすめ出来ません。
今後に関して
値段には満足しつつも圏外病に関してはストレスを感じないと言えば嘘になります。
今後通信が良好な回線プランでちょい高い程度の価格帯で済みそうであれば、乗り換えも十分に視野に入るかと思います(しかしこの価格で文句を言うのも 笑)
もし2刀流に興味がある方の参考になれば幸いです。
↓2刀流の具体的な内容に興味がある方は下記もお読みください↓
リベ大で紹介されていた格安通信プランを試す!
去年の6月頃にリベ大に影響を受けて7月には楽天モバイルに変更。タイミングも良く1年間無料キャンペーンで固定費の見直しに衝撃を受けたものでしたが、無料期間が7月で終了となり、通信費が毎月3,200円掛かる事に暗澹たる思いをしていました。
しかし見計らったかのようにリベ大より新たな格安通信プラン
【楽天モバイル】と【mineo】のデュアルSIMという新たな選択肢が示されました。
そこからは動画の内容を理解出来るまで見直して、不明な点や疑問点は自分で調べてみた結果乗り換える価値十分との結論に達しました。
1刀目:楽天モバイルとは?
楽天モバイルは元々月額2,980円台の格安スマホプランとして、3大キャリアより低価格のプランを売りにして来た通信業者です。
しかし3大キャリアが政府の値下げ圧力に押されて20GB:2980円に横並びになる形で自社ブランドを展開、並ばれた楽天モバイルは差別化が必要となりました。
そこで出て来た楽天のプランが・・・
楽天リンクアプリを使えば通話は無料なので、データを使いさえしなければ0円で通話し放題!
2刀目:mineoとは?
mineoはいわゆる格安SIMを取り扱う通信事業者で、3大キャリアの回線網から選択して通信を行う事が出来ます。下記はデータ通信のみ(電話機能無し)のプランですが、正直このままだと楽天の通話機能アリのプランよりも劣ります。
では何故こちらが2刀目になる鋭さを発揮するかと言うと・・・
パケット放題 PLUS
1.5Mbpsまで使い放題に。この1.5Mbpsという数値はYoutubeを見る、普通にネットサーフィンをするぐらいなら何の問題も無い数字です。
※楽天は低速通信1Mbpsですので、楽天モバイルを低速に切り替えて使用していて問題を感じない方ならほぼ問題無いと言えるレベルかと思います。
これで2本目の刀:1.5Mbpsまではデータ使用し放題(※3日で10GBの制限はアリ)の完成です。
2種類のSIMって事は携帯2台持ち? いいえ違います。
ここまでで2種類のSIMを上手く組み合わせて安く済ませるとこまでは理解出来ました。当然次の疑問は『携帯2台持ち?』ってところだったのですが、最新のスマホの中にはSIMのスロットが2枚用意されているものや、1枚は実物のSIMカード、もう1枚はSIMカードを使わずにダウンロードするタイプの電子SIMを使用して2枚のSIMを1台で使用出来る端末が発売されています。
自分が元々使用していたaquos sense3 liteは残念ながらシングルタイプだった為
アクオスセンス4のSIMフリー版への買い替えを行いました!
キャリア用の端末だとデュアルSIM非対応のバージョンもあるようなので要注意です。
最初は新たな端末の購入で初期費用が嵩む事に二の足を踏みそうになりましたが、調べているとデュアルSIM対応のアクオスセンス4SIMフリー版が未使用で23,000円程で購入可能な事、毎月2,000円近い固定費の圧縮を考慮すれば1年で投資金額を回収可能との結論に達し、ここは踏み出してみる事にしました。
実際に2刀流プランにしてみて
実際に2刀流に切り替えて4日目ぐらいになります、楽天モバイル側のSIMは128KB(切り替え前に使用した数値)から一切動いていません。そしてNTTドコモ側のSIMは早1.85GBを使用しています(速度制限アリの節約スイッチはON)
とりあえず料金に関しては想定通りで済みそうです。
2刀流へ移行して感じたデメリット
通信速度自体には問題を感じていないのですが、時折通信が不安定になる事が有るのはお伝えすべき事かと思います。具体的にはどちらかのSIMが不安定になるとかでは無く、使えない時は同時にアンテナで×が付いてしまう事が散見されます。
これに関してはSIM同士の相性・SIMと本体の相性・SIMの電波状況等々様々な要因が考えられるかと思います。楽天SIMのみで使用していた場合に不安定さは一切感じていなかった事を考えると、デュアルSIM自体まだまだ試用段階と言っても良いのかもしれません。
※もしかしたらアクオスのデュアルSIMの技術が×の可能性もあるかと思います。
対処法としては気付いた時点で機内モードにしてから切り替えるとリセットが掛かるような状態になるのか、直ぐに電波が復帰します。
安いのにはそれなりの理由あり
今回は固定費の削減で大きく踏み出したものの、正直に言って楽天モバイルに変更したほどの満足度は得られませんでした。これはソフトバンクから楽天モバイルに変えた際に電波状況でストレスが増すような事態には至らなかったからです。
しかし今回に関しては致命的には感じないまでも通信に不安が残る状態にはなっています。これが満足度の低さへと繋がっていると言った所でしょうか?
上記ではさも不満の様には書いているものの、値段と天秤に掛けて見るとある意味当然と言えば当然と割り切っているので、今回の変更にそこまでの不満はありません。
むしろ結論としては1,265円でここまで出来るなら十分です。
この価格で文句言うのはちょっと贅沢ですね 笑
※参考にされる場合は端末のデュアルSIMの対応状況やプランの選択は自分で精査した上でお願い致します。
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