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野村総研公表 金融資産ピラミッドをグラフ化して見る

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野村総研より最新の金融資産ピラミッドが公開されました

資産形成を始めると野村総研の金融資産ピラミッドを一度は見た事があるのでは無いでしょうか?私は始めて見た時にはあまり興味を持てませんでしたが、よくよく属性別の資産推移を見ていくと今後自分の取るべき道が見えて来ました。



属性別の金融資産額の推移をグラフ化

金融資産の推移を見るに辺り、2009年にはリーマンショックで減少をしたものの資産拡大が続いている事が分かります。
世帯数では圧倒的な多数を占めるマス層(資産3000万円未満)の成長は鈍く、世帯では少数派で有るはずのアッパーマス層(資産3000万円以上)の資産膨張の成長率の方が高い。これは資産が資産を生み続けている事が窺えます。

属性別の世帯数の推移をグラフ化

上記の金融資産額だけを見るとマス層の金融資産がそこそこあるように見えるのですが、実際の世帯数を見比べるとかなりショッキングなグラフになります。見ての通り、マス層の世帯数は圧倒的で2005年のマス層の割合は78%、2021年でも77%と圧倒的な割合を占めています。一方で準富裕層以上は着実に世帯数を伸ばしており、富める者はますます富む現実が見えて来ます。



資産は資産を生む では私はどうする?

資産は資産を生む。ここに複利効果も加わると一般のサラリーマンが給与だけで解決をするのは不可能に近いという事が肌感覚で理解出来るか?ここに掛かって来るのでは無いかと思います。

給与を伸ばす努力・節約して入金力を増やす努力、とても重要です。
しかしそれだけでは無く資産を膨張させる為の資産を増やす努力。これが無ければ資産を大きく増やす事は出来ないでしょう。

私は資産1,000万円を達成するまでは1,000万円という大台に大きな意味があるのでは無いかと考えていましたが、まだまだ上を目指さねばならないと考えを新たにしました。
ではどこまで目指すのか?これは結局の所、資産所得だけで給与を上回る所まで行きつかなければ納得出来ないのかもしれません。

現在は明確にアッパーマス層を目指したいと思うようになりました!

あっ!元レポートの富裕層は金融機関の助言を重視しているとか書いているのに吹き出しそうになりました。そういうのをお付き合いというのだと思います。

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