【9142】九州旅客鉄道【2024年本決算】 ※2024年12月3日時点考察
九州旅客鉄道は1987年の設立。観光列車、新幹線の運行を行うだけでなく、不動産、ホテル業や外食など経営の多角化を図る。
・2024年3月期の売上高は9.7%増の4,204億200万円、当期利益は23.4%増の384億4,500万円で着地。
・2024年の配当予想は93円の維持予定となっています。
2024年5月発表時点で
2024年の予想配当金は93円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは2.35%
配当の部
コロナ禍でも減配はせず、一時的に100%を越えていた配当性向も30%台まで減少しています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2024年3月期は増収増益で着地。コロナ禍前の水準に業績が戻りつつあります。営業利益率も10%台に戻しており、今期予想も増収増益を見込んでいます。
財務の部
自己資本比率は40%台、有利子負債比率は徐々に上昇しつつあります。
CFの部
コロナ禍で営業CFが赤字となったものの現在は黒字に戻しています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には実際の業績も大きく悪化した事もあり、株価は2000円程まで急落。現在は業績の回復に合わせて株価も上昇しつつあります。
すこやか株の方針
業績の成長が見込まれる中でコロナショックに直面。赤字転落にまで落ち込んでいましたが、現在は業績を回復させつつあります。高配当株としては下落時に仕込めればアリでしたが、現在の株価水準まで来てしまうと中々手が出し難い状況となっています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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