【4503】アステラス製薬 ※2021年6月26日時点考察 本決算
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アステラス製薬は1923年の創業。2005年に旧山之内製薬と旧藤沢製薬の合併により設立されています。医薬品では国内2位の企業で医薬品の販売、輸出入を手掛けており、新薬に力を入れています。
2021年4月発表で
2022年の予想配当金は42円➡50円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは2.49%
配当の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
配当金は連続増配を続けています。EPSは不安定な部分があり、配当性向が一時的に上がっても増配を維持する方針のようです。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2021年は大きな減益となりました。2022年は増収・増益の予算を計上しています。
製薬会社は利益率が高く安定していますが、新薬の開発が上手くいかないと立ち行かない部分もあります。
財務の部
アステラス製薬も武田薬品同様に製薬会社の買収を進めており、再編を進めています。
CFの部
営業CFは安定しています。2020年はAudentes社、Xyphos社等の買収に伴い投資CFが▲3,208億がフリーCFがマイナスとなった要因となっています。
過去10年チャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナ時には1400円台まで下落しましたが、現在はコロナ前の水準まで回復しています。
すこやか株の方針
配当金は連続増配が続いており、製薬会社としては国内2位の規模と投資先としては十分に検討出来る銘柄と見ています。しかし配当利回りが2%台半ばと理想とする利回りには足りていないのが現状です。株価自体は値動きが大きいので、購入出来る機会を気長に待ちたいと考えています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考にまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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