NTTドコモが完全子会社化に見るポートフォリオの大切さ

ＮＴＴがドコモを完全子会社化

既報ですがNTTがドコモを完全子会社化にする為に株式の公開買い付けを行うようです。
ネオモバでは取引きする機会さえ与えられませんでしたが、株価は大幅な値上がりで引けています。しかし実際に自分の所持している株でいきなりこのような事態に陥るとどうすれば良いのか全く分からなくなってしまいました。

投資を始めた直後にこんな経験を出来るのは極めて幸運です、どのように動くにしてもこの経験自体が大きな財産になる事でしょう。

今回の子会社化はどうやらプラスで終わりそうですが、これがもし株がほんとに価値の無い紙切れになるような事態になってしまったらどうでしょう？

私の現在の投資額は総額で１００万円程です。その内ドコモ株は１万円程度の所有に過ぎません。割合で言えば１％程です。仮に株券が紙切れになったとしても致命傷には程遠い水準のダメージで抑えられていたと言えるでしょう。

まだまだ投資を始めたばかりで規模があまりにも小さ過ぎますが、基本方針を分散に置く事は正解と言えそうなので、１０倍程の投資規模に育った時でもしっかり分散出来ているポートフォリオでしっかりダメージコントロールを出来るようにしたいと思います。

もし投資額の全てがドコモ株のみで構成されていたとしたら、結果は全く違う形になっていた事でしょう。投資はすべからくリスクがあるものですが、結局リスクとどう付き合っていけるか？がとても大事になりそうです。

集中と分散

これからこのテーマにどのような答えを出していくのか？
投資家としての質が問われそうです。