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【銘柄考察】高配当日本株【8898】センチュリー21・ジャパン【2024年本決算】

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【8898】センチュリー21・ジャパン【2024年本決算】 ※2024年4月30日時点考察

センチュリー21・ジャパンは1983年の設立。アメリカの不動産仲介企業が大本となっており、フランチャイズとしてセンチュリー21ジャパンとして展開。FC加盟料が収益の柱となっています。伊藤忠が筆頭株主。

・2024年3月期の売上高は1.4%増の38億5,000万円、当期利益は3.4%増の6億7,400万円で着地。
・2024年の配当予想は維持予定となっています。

2024年4月発表時点で
2024年の予想配当金は45円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.04%



配当の部

配当金はコロナショック時に減配して以降、未だに元の水準に戻せていません。EPSも横ばいが続いており、中々増配へと転換出来ない状況が続いています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2024年3月期は増収・増益で着地。大きく業績を伸ばせてはいませんが、2期連続での増益となっています。不動産関連の業種に関しては金利上昇局面ではマイナスに動くことになりそうですが、自己資本比率が非常に高い為、財務状況における金利上昇の影響は少なさそうなのは良い点として見れそうです。



財務の部

自己資本比率は80%台と非常に高い水準にあります。不動産関連の業種としては珍しい水準と言えそうです。

CFの部

営業CFは黒字を継続しています。現金等は2021年に大きく引き上げた状態を維持しています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時に記録した下落よりは回復しているものの低空飛行が続いています。

すこやか株の方針

保有銘柄の一つとなります。安定した配当は続いているものの中々増配の恩恵は受けられていません。業績は大きく改善出来ていないものの、回復しつつはある状況ですので、気長に見て行きたいと思います。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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