【9023】東京地下鉄【指標確認】 ※2024年12月3日時点考察
東京地下鉄株式会社は2004年の設立。旅客鉄道事業の運営を主とし、流通事業(駅構内店舗、商業施設の運営等)、不動産事業(オフィスビルの賃貸等)、情報通信事業(光ファイバーケーブルの賃貸等)を展開しています。
・2024年3月期の売上高は3,892億円、当期利益は462億円。
・2024年の配当予想は8円の増配予定となっています。
2024年11月発表時点で
2024年の予想配当金は32円➡40円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは2.38%
配当の部
コロナ禍では減配を記録しています。直近ではコロナ禍も明けて配当金を元の水準以上に戻しています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
コロナショック時には赤字転落をしています。コロナ以前の状況までは戻していないものの確実に業績は回復しつつあります。
財務の部
自己資本比率は30%台、有利子負債比率は130%台とそこそこ高い水準にあります。今後は金利が上昇する可能性もあり、負債に関しては注視が必要となりそうです。
CFの部
営業CFは黒字を継続しています。現金等は一定以上保有していますが、優利負債比率も高い事には留意が必要となりそうです。
上場後のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
上場後は1,700円前後での推移が続いています。
すこやか株の方針
2024年の上場株で最も注目された銘柄の一つでは無いでしょうか?上場銘柄は時間を掛けて伸び悩み、場合によっては下落するものも多いので、投資機会があるか?しっかりと見極めたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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