【7718】スター精密【2022年本決算】 ※2023年3月16日時点考察
スター精密は1950年の設立。自動旋盤を中心とした工作機械の製造、販売。小型プリンタ、時計部品も扱う。
・2022年12月期の売上高は35.7%増の873億6,800万円、経常利益は82.2%増の141億9,900万円で着地。
・2023年の配当予想は10円の減配予定となっています。
※2022年12月期は10円の特別配当となっています。
2023年2月発表時点で
2023年の予想配当金は70円➡60円の減配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.43%
配当の部
増配傾向での推移が続いています。2022年は10円の特別配当が有ったので、実質的には配当維持となっています。配当性向にはバラつきがあります。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年は円安の影響と工作機械の売り上げ増加が追い風となり、大幅な増収・増益となっています。
財務の部
自己資本比率は70%と高い水準にあり、有利子負債比率は0に近い水準と財務は特に問題無さそうです。
CFの部
営業CFは黒字での推移が続いており、現金等も徐々に積みあがりつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には1,000円を割り込む大きな下落となりましたが、現在はコロナ前の水準まで戻しています。
すこやか株の方針
業績には波があり、財務の健全性は高めの銘柄になります。個人的には投資対象としては十分にアリと見ています。投資機会はいずれ来ると見ていますので、しっかりと観察を続けて行きたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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