【9068】丸全昭和運輸【2022年本決算】 ※2022年12月19日時点考察
丸全昭和運輸は1931年の創立。物流事業を中心とした京浜地帯発祥の総合物流事業社。
・2022年3月期の売上高は15.2%増の1,368億5,000万円、経常利益は21.6%増の125億6,700万円で着地。
・2023年の配当予想は5円増配予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は85円➡90円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは2.95%
配当の部
10年前に減配を経験して以来はしっかりと増配で推移しています。配当性向はおよそ20%前後と低めで、EPSがしっかり伸びた上での増配となっています
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
コロナ禍で停滞はしたものの2022年3月は増収増益となっており、利益率も徐々に上昇して来ています。
財務の部
自己資本比率は60%を越えています。無借金ではありませんが有利子負債比率は30%前後で安定しており、そこまで大きな問題は無さそうです。
CFの部
営業CFはしっかりと上昇基調で黒字を維持しています。現金等も積みあがりつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には2,400円まで下落していますが、その後コロナ前の株価まですぐに回復。現在は3,000円ほどでの推移が続いています。
すこやか株の方針
高配当株としては少し利回りが足りていませんが、しっかりと増配を続けています。業績もしっかりと伸ばしており、購入を検討出来る銘柄と見ています。しっかりと観察を続け、投資機会を待ちたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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