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【ウクライナショック】原油先物が急落・ウクライナが妥協との報道

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ロシアがウクライナへ侵攻

懸念されていたロシアによるウクライナ侵攻が現実のものとなりました。

3月10日現在追記
・OPECが増産を示唆との報道
➡上記報道を受けて高騰していた原油先物が急落。投機的な動きで高騰していた部分に関しては解消する動きとなったものの、前日には米英でロシア産原油禁輸への言及もあり、高騰は続く可能性もあります。
・ウクライナ大統領がNATO入りを断念し妥協との報道
➡ゼレンスキー大統領はNATOに加盟出来る可能性は低いとの認識を示していて、中立化へと軟化するのでは?とされています。

※上記動きを好感し米国市場が大きく反発しています。ここに来てようやく日本市場への好材料として受け取られる事が考えられます。
ようやく底も意識されそうな場面ですが、現状では不透明な部分が多過ぎます。情勢が少し変化するだけでも、暴落の引き金になる点と現実として原材料の高騰が長期的に企業業績の悪材料になる事に変わりはありません。

 

振り返った際にここが底だったと言われるのか?注視を続けたいと思います。 

3月6日追記
・株価は一段の下げを記録中。
・ドル円に対してユーロ安が続く(より地政学的なリスクがある為と考えられる?)
・ロシアでは銀行で取り付け騒ぎが報じられる。
・ウクライナ、ロシア間での2回の交渉は不調。
➡3回目の開催は予定されているものの、双方ともに折り合う事は無さそうです。
・ウクライナ最大の原子力発電所で火災、ロシアによる制圧。
➡砲撃や火災発生の報道に緊張が走りました。
・ロシアが戦術核を使用する可能性に関して、方々で議論されており、あり得ないと言い切れる状況に無い。
➡もし使用するような自体となれば、経済への影響は桁違いなものになる可能性がある。
※ウクライナ軍は善戦しているものの、主要都市を維持するのはそろそろ厳しいか?地下に潜って戦闘を継続するか、不利な停戦交渉を受け入れるか、道のりは長くなりそうです。

 

2月27日追記
・実際にウクライナ侵攻が始まると株価は反発しています。
➡これは侵攻を市場は想定しており、折り込み済みだった様です。

・米・欧州はロシアの主要銀行に対してSWIFT(ドル建てによる国際取引決済システム)からの排除を制裁として発表しています。
➡資源大国であるロシアからの輸出入が停滞する事が想定されるので、各国でインフレへの懸念が出始めています。こちらの方のリスクを市場は想定し始めるものと考えられます(インフレ抑制に更なる引き締めが考えられるか?)

・早期の首都陥落かと思っていましたが、ウクライナ軍の抵抗は想定外に激しく未だにキエフはウクライナ政府の管制下にあります。
➡キエフが陥落してもゲリラ戦、焦土戦が続いた場合は戦闘の長期化、ロシア軍への損害拡大が考えられます。ウクライナ人の戦意が高い場合は文字通り泥沼になる可能性も考えられます。

米国はロシアによる侵攻に確信を持っていた様に見えます。かなり早い段階で米国が直接的な軍事介入を行わない事を明言していたり、マスコミが報道する一日前にバイデン大統領がロシアのウクライナ侵攻を決定した事を伝えるなど、情報自体は正確に掴んでいた様子です。

記憶にある中ではイラク戦争、タリバンのアフガニスタン制圧もそうなのですが、自国民が戦わない限りは早期に制圧される可能性が高いと思います。

主要国の対応は?

米国・ヨーロッパ(NATO圏)・日本・国連等の主要国は概ねロシアに対して非難・失望を続々と表明しています。
中国は中立的な立場と分かり易い立ち位置になってきました。

しかし軍事力を伴う様な対応を検討している国は無さそうです。
経済制裁での対応になるかと思いますが、この辺りロシアのプーチン大統領に見透かされていたようにも感じます。

今回の侵攻でロシアの市場・為替は他国以上に大荒れとなっており、政治・経済共に軍事目的を達成したとしても予想される長期の制裁も加えて難しい立場になりそうです。

株価は大幅な下落

米国株、日本株は利上げ局面での下落に見舞われている中で、今回の軍事侵攻は最大級のショックとなりそうです。一度下落幅が大きくなると売りが売りを呼ぶ形となります。

先物も既に真っ赤です。暫くはボラティリティが高い状態が続きそうです。

株式はホールド一択

信用取引をしている訳では無いので、どのような下落に見舞われても『売却』は選択しにはありません。現在の下落は業績等とは関係の無い部分での下落になっている可能性が高いので、いずれは資金の流れは戻ってくると考えています。

初めてのショックに立ち会って

もはやウクライナショックと言っても良い状況かと思います。〇〇ショックが起きたら購入出来る銘柄は購入すると常々考えていましたが、中々踏み切るのは難しいのが現実です。

取り急ぎの市場要因として
①ロシアによるウクライナ侵攻
②原材料・原油等の価格上昇
③オミクロン株
④米中対立

落ちるナイフを掴むなの格言通り、今回に関してはあまりにも読めない局面が多すぎる様です。このような場合は底値で拾える様な予言者では無い事を自覚しつつ、時間の分散(買うタイミングの分散)で対応をしていこうと思います。

※投資は自己責任でお願い致します!

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