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【銘柄考察】高配当日本株【9434】ソフトバンク【2022年本決算】

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【9434】ソフトバンク【2022年本決算】 ※2022年11月6日時点考察

ソフトバンクは1986年の設立。日本の携帯電話大手キャリアの一つで、通信サービス、携帯端末の販売を手掛ける。ヤフー、ZOZOを傘下に収める。

・2022年3月期の売上高は9.3%増の5兆6,906億円、当期利益は5.3%増の5,175億円で着地。
・2023年の配当予想は維持予定となっています。

2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は86円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは5.91%



配当の部

配当金の維持が続いています。配当性向は高いのは大株主のソフトバンクグループへと配当金を還流させている事を考えると納得がいきます。この銘柄に関しては安定した利回りを求めるのは難しそうです。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

積極的な経営統合で業績は右肩上がりでの成長を維持しており、安定しています。



財務の部

経営統合を進めている企業ですので単純な比較は出来ませんが、3大キャリアの日本電信電話KDDIと比べると自己資本比率は低く、有利子負債比率の高い状況にあります。

CFの部

営業CFは黒字での推移を続けており、現金等は高い水準にあります。

過去5年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

政府による通信料金の値下げ圧力時には1,200円を割り込んでいましたが、その後は回復しています。現在は伸び悩む状況が続いています。

すこやか株の方針

通信事業企業としての業績は安定していますが、大株主でもあるソフトバンクGが大きな赤字を出している状況です。この不安定な構造を見る限りでは長期保有の高配当株として見るには少し難しいと考えています。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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