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【銘柄考察】高配当日本株【9303】住友倉庫【2023年本決算】

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【9303】住友倉庫【2023年本決算】 ※2023年5月31日時点考察

住友倉庫は1899年の創業。倉庫業・運輸業・不動産業を中心とした総合物流を展開。

・2023年3月期の売上高は3.2%減の2,239億4,800万円、経常利益は4.3%減の291億1,500万円で着地。
・2024年の配当予想は1円の増配予定となっています。

2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は100円➡101円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.51%



配当の部

直近では増配を維持し続けています。次期に関しては減収・減益予定ですが、配当金はほぼ維持の為、配当性向が60%予想まで上昇しています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

海上運賃の高騰・円安、コロナ禍より需要の回復と前期よりは落ち着いたものの追い風要因が多かったようです。海運業に関しては子会社の売却もあり、この分野で大きな減収・減益となりました。次期は海上運賃の正常化、インフレによる景気減速等、経営環境は厳しくなる予想をしています。
好況だった海運事業を早めに手仕舞いしており、物流事業・不動産事業へと経営資源を集中する思い切った方針に出ています。



財務の部

自己資本比率は50%台半ば、有利子負債比率は30%台半ばと財務上は問題無さそうです。直近では有利子負債比率の圧縮が進んでいます。

CFの部

営業CFはしっかりと黒字を維持、現金等も徐々に積みあがりつつあります。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には1,000円近くまで下落していましたが、好調な海運事業、円安を追い風に業績を伸ばしており、株価は急伸。業績が落ち着きつつある中で、2,100円前後での下落・上昇を繰り返しています。

すこやか株の方針

保有銘柄の一つなります。海上運賃の上昇・円安の加速前に購入を開始していましたが、投資初期段階の為、少量購入留まっていました。途中で買い増したものの、公開の残る投資金額となってしまっています。増資は今後も検討している銘柄であり、不安定な要素が業績に大きく絡む銘柄なので、下落時にはしっかりと買い増したいと考えています。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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