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40代になってからFIREと真剣に向き合って見る【雑感】

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人生半ばで新たな概念に遭遇し困惑

FIREに関しては去年まではその用語の存在すら知らなかった概念で、老年まで仕事をする前提で人生の半ばまで来ている自分にとっては未だに受け入れ切れていない(消化し切れない)のが現状です。

FIREとは?
Financial Independence Retire Earlyの略で
経済的な自立を達成し、早期退職を目指す事と言った所でしょうか?
自分にとって『まともな』社会人=労働者という価値観が根強く脳に焼き付けられており、異論に関しては決して認める事は無かった。しかし最近は様々な情報に触れる機会が増えるにつれ、この価値観に対する疑問の種が徐々に育ちつつあります。



40代からFIREを目指すのはおかしいのか?

去年から資産形成に本気で取り組み始めた時に頭に浮かんだのは『遅すぎた』の1文字に尽きます。これは現在の認識でも同じで、いくら前向きな言葉で取り繕っても消える事は無いでしょう。

そこに20代の社会人からFIREを目指して行動し、40代で達成の様な話題を目にしてしまうと、尊敬・嫉妬・僻み等の複雑な感情に加えて、自分を保つために従来の価値観(働く事=正しい)での否定に繋がっている事に最近気付き始めました。

もはや40代なのでFIREを目指すのは手遅れと勝手に思い込んでいましたが、50代でも60代でも定年より前倒しになっているだけでも良いだろうし、退職後にアルバイトを並行する形にしても良い。

少なくともFIREと自分は無縁と否定する事は無いと考える様にしました。

何の為に資産形成をしているのか?に対する一つの答えに

今は資産を増やす事とその資産から得られる配当所得(キャッシュフロー)を増大させる事そのものをモチベーションに資産形成を行っています。しかし何の為に資産を増やしているのか?と問われれば回答に窮する事になります。あえて言えば会社からの給与にキャッシュフローが全振りされている状況から少しでも脱して精神的に楽になりたい(自分は別の武器も持っていると自信を持てる)と言うのが、当たるかもしれません。

ここに『FIREをする為』に資産形成を行うという考えを組み込んでいけば、『手遅れに対する劣等感や後悔』と言った感情を緩和するのと、より真剣に金融リテラシーの見直しを行えるのでは無いかと考えています。

FIREも視野に入れて

今回は自分の考えをまとめるのも含めてFIREに関して改めて見直しました。2年前に比べるだけでも自分の中の常識はだいぶ変わって来ています。FIREは自分には無縁のものと捉えていましたが、もう少し柔軟に考えてみようと思います。

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